「翌日配達」は8%、公取委「ゆうパック」に排除命令
「翌日配達」は8%、公取委「ゆうパック」に排除命令
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
郵便局で働いている人間としては、ちょっと見過ごせないニュースです。
郵便小包「ゆうパック」のパンフレット表示が、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、公正取引委員会は25日、日本郵政公社(東京都千代田区)に対し、再発防止などを求める排除命令を出した。
公取委によると、日本郵政公社は2005年11月〜06年4月、北海道内のコンビニエンスストアなどで配布したパンフレットに「翌日配達」「人口カバー率 84・5%」などと記載。人口カバー率は、翌日に配達できる地域の全国における割合を示す数値で、道内から全国ほとんどの地域に、翌日に届くかのように表示したが、実際の人口カバー率は8%程度と、道内や東北地方などに限られていた。
北海道のほか、沖縄や南九州も、人口カバー率はそれぞれ約1%、約48%だったが、同様にパンフレットが配布されていたという。
郵政公社って、以前も別の商品で同じような事やってるんですよね。
エクスパックって商品なんですけど、500円でA4サイズより少し大き目の、厚紙でできた封筒買うんですよ。
で、その封筒の中に入りさえすれば、全国各地どこでも500円で配送できて、さらには全国どこのポストにでも投函できるという、お手軽且つお徳感を売りにした商品だったんですよ。
だったって、今もありますけど。
で、その売り文句の「全国どこのポストにでも投函可能」ってのが曲者で、結構あちこちに入り口小さくて入れられないポストがあったんですよね。
確かこのときも、誇大広告だって事で怒られてた気がします。
今回もこうやって適当な広告打っている訳ですが、実際、郵便局の小包サービスに関して消費者の方はどのように思っているのでしょうか。
働いている立場から言わせてもらうと、ぶっちゃけゆうパックはお勧めできない。
何気に私、民間の配送業者でもちょっとバイトしたことがあるんですけど、荷物の扱いなんて雲泥の差ですからね。
私の知っている限りの部分ですが、平気で荷物は地面に直置き、さらには持ち上げて運ばすにそのまま滑らせる、小さい車でむりやり大量の荷物を集荷させられるから荷崩れなんてしょっちゅうだし、壊れ物の荷物でもそれほど気を使わない。
この間なんて、米の袋破れて、中身こぼれてましたからね。あげくガムテで止めただけですからね。
全部の郵便局でこんな事しているわけではないと思いますが、少なくとも私の周りではこんな扱いしている局があるわけです。
一応、民間との荷物の扱いの違いと、こんな事してたら民間業者との競争にもならないと言う事を進言はしたのですが、完全にどこかで潰されたようです。
以前のエントリーでも話したとおり、民営化が目の前だと言うのに、いつまでも昔の体勢を引きずっている封建的な会社ですから、外部の良いところを取り入れて、とか器用な事はできないんでしょうね。
先にも述べたとおり、営業面に関しても適当な事やってる会社ですので、ゆうパックを選択肢に入れる際は、充分に考えてからにすることをお勧めいたします。


