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萌えの事。

誰もが一度は目にした事、もしくは耳にした事があるでしょう「萌え」という言葉。口にしている方もいると思います。「萌え」の定義ですが

1>>漫画やアニメやゲームなどのキャラクターや声優やアイドルなどに恋心、またはそれに非常に近い感情を抱く様子。「好き」よりニュアンスの強い表現。(例:綾波萌え)

2>>特定のパーツ(ねこみみ・バニーガールの衣装など。いわゆる萌え要素)を備えたキャラクターに対する、恋心またはそれに非常に近い感情を抱く様子。(例:バニー萌え)

3>>ある特定の傾向(これも萌え要素に含まれる)を持つキャラクターに対する強い愛着を抱く様子。(例:眼鏡っ娘萌え)(はてなダイアリーより)

このように言われています。現実にはこのようにきっちり型にはめられているわけではなく、もっと広い用途で使われています。動物や物にも「萌え」は使われますし、ちょっとした言動にでも「萌え」と使われます。
私も現代社会の申し子ですから、頻繁にとは言わないまでも、人並みに「萌え」と発しますし、「萌える」事もございます。私が仕事で集荷に向かう先に「地方検察庁」という、名前だけでとても固そうな集荷先がございます。エントランスには常に警備員が2人常駐していますし、詳しくは話せないのですが出される郵便物も、普通に生きていては絶対に縁が無いような場所へ差し出されるものばかりです。そんな場所へ、彼女の実家へご挨拶に赴く男のごとく、非常に緊張した面持ちで向かうのですが、対応してくれる地検のねぇちゃんが萌えるんだこれが。タブン私よりちょっと上くらいかなって年齢で、見た感じはちょっとキツメのおねぃさんって感じなんですよ。落ち着いた感じの声質で、微妙に事務的な話し方。正直初見はあまり印象良くなかった。ですが、毎日集荷に行っていますから、少しずつですが打ち解けてくるんですよ。
「ワタナベさんは、○○(俺の名前)て読むんですか?」「ええ。なかなか一回では読まれない名前なんですけど(苦笑)、よく判りましたね」「実は、うちの弟が同じ字の名前なんですよ。読みは違うんですけど(笑)」「なるほど〜。確かにそう読む方が多いですよね」「ええ。○○とか○○とか(俺の名前の別な読み方)。実はうちの母親が○○(芸能人の名前)の大ファンで」「ふむふむ」「その人から名前取ったんですよ(笑)」「あはは(笑)」
なんてフレンドリーな会話をするのですが、それでも口調は事務的。そんな事務的な彼女がですね、いきなり腕を見せて「蚊にさされちゃいました」とか言って腕を見せたりするわけですよ。すっげ萌える。ニコニコしながら、「今日は(郵便物が)いっぱいあります」とか言うわけですよ。超萌える。
と言っても、職場ではバリバリの仕事人間。真面目だけがとりえです、見たいな顔で働いている私ですから、間違ってもおねぃさんに向かって「萌えー」とかは言えないのです。羊の皮を被りつつ、事務的にフレンドリーな会話をしつつ、最近は口調が少し優しくなってきたな。そろそろ手で擦ってくれるくらいはしてくれるんじゃねぇか。ぐへへ。などと、黒い欲望を渦巻かせていたのです。
で、今日も地検に集荷に行ってきたのですが、そのおねぃちゃんが私に差し出す書類の日付を間違えてまして。「わたし、ぼけぼけでした」とか言ってるんですよ。思わず「そんなところが萌えるんですよ」とか言ってんの、俺。一瞬で地検が凍りついたね。びっくりした。オーロラでも見えるんじゃねぇかってくらい凍りついた。おねぇちゃんなんか、何か汚いものを見るかのように俺を見てるし。何事も無かったように「それではお預かり致します」って、逃げるように去ってきたけど、正直、舌でも噛んでやろうかと思った。明日からどの面下げて行けばいいんだ、俺。誰か、俺の代わりに仕事行ってくれ。

コメント

ある意味急展開でした。がんがって生きていきたいと思います。
舌噛むのは水戸黄門の印籠みたいなものですよw

いあいあ、その一言で急展開になるかもしれないじゃないですか!・・・まぁ、ツヨクイキロ。
それにしても舌噛んで死ぬの好きですね。w

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こんてんつ


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